巨人・阿部監督が3月1、2日のヤクルト戦（東京ドーム）に育成選手のフルプとティマを参加させる方針を示した。 　春季キャンプ終了後に萩尾、西舘ら5選手を2軍に降格。昇格については「考えてないんじゃないかな」とし、2軍でアピールを続ける選手の状態確認が狙い。

いずれも育成契約の巨人のフリアン・ティマ（20）、マレク・フルプ（26）の両外野手が近く1軍に合流する。チームは25日に春季キャンプを打ち上げて帰京。3月1日のヤクルト戦（東京ドーム）からオープン戦が再開するが、阿部慎之助監督（45）は「3月の頭はティマとフルプを呼んであげようと思っている。どんなもんかってね」と語った。

巨人・阿部慎之助監督（45）が26日までに、ともに育成選手のフリアン・ティマ外野手（20）、マレク・フルプ外野手（26）の〝金の卵コンビ〟について「単発の参加で呼んであげようって。どんなものかね」と、3月上旬のオープン戦で合流させることを明かした。 ドミニカ共和国出身のティマは16歳で入団し、今季が5年目。昨季はイースタン・リーグで主に4番に座り、115試合で打率・251、15本塁打をマーク。パワーが魅力の有望株だ。フルプはチェコ代表として2023年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場し、昨秋に加入した。

巨人のフリアン・ティマ外野手（２０）とマレク・フルプ外野手（２６）が２７日から一軍に合流し練習に参加すると阿部慎之助監督（４５）が２６日までに明かした。 来日５年目のティマは規格外のパワーが持ち味で、昨季はイースタン・リーグで１１５試合に出場してリーグ２位の１５本塁打を記録。一方のフルプも前回大会のＷＢＣにチェコ代表として出場し、昨年９月に同国初のＮＰＢ選手として巨人入り。両育成助っ人ともに長打が