神戸市は、市立高校の修学旅行中に引率する教諭が個人情報を含む資料を紛失したと公表した。 同市によれば、1月8日に教諭が修学旅行の宿泊先ホテルで資料を確認したところ、見当たらないことに気づいた。ホテルや空港などを探したが見つからず、管理職へ報告した。
近畿大学付属福岡高校は、進路希望調査の回答管理に使用していたクラウドサービスが生徒より閲覧できる状態だったことを明らかにした。 同校によれば、進路希望調査の回答管理に使用していた「Googleスプレッドシート」の教員用URLを、1クラスの生徒39人に対して誤送信したもの。
障害者福祉サービスや高齢者福祉サービスを提供する光道園は、ウェブサイトが改ざん被害に遭ったことを明らかにした。 同団体によれば、1月10日夕方ごろ、同団体公式サイトが外部より不正アクセスを受けて改ざんされたもの。
美容商材を扱う商社のミツイコーポレーションは、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。 同社によれば、1月21日未明にシステムを侵害されたもの。同日9時ごろ、販売管理システムと物流管理システムにおいてシステム障害が発生。約30分後に社内および外部とのネットワークを遮断した。
マイクロソフトは、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。同ブラウザ独自の脆弱性を含む複数の脆弱性を修正している。 ベースとなる「Chromium 132.0.6834.111」がリリースされたことを受け、現地時間2025年1月24日に「MS Edge 132.0.2957.127」をリリースしたもの。
「ウェブサイト改ざん」は53件で、前四半期の93件から43.0%減と大幅に縮小。商品購入時に入力されたクレジットカード情報などを窃取するため、ECサイトに不正なJavaScriptを設置されるケースが19件と目立った。
「CVE-2025-0762」は、開発者向けツールに明らかとなった解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性。12月18日に報告を受けたもので、重要度は上から3番目にあたる「中(Medium)」としている。
キヤノンマーケティングジャパンが提供するスモールオフィス向け複合機に深刻な脆弱性が判明した。アップデートが呼びかけられている。 「MF656Cdw」「MF654Cdw」にバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2024-12647」「CVE-2024-12648」「CVE-2024-12649」が明らかとなったもの。
AOKIホールディングスの子会社で複合カフェやフィットネスジムなど運営する快活フロンティアがサイバー攻撃を受けた問題で、個人情報約729万件が流出した可能性があることが明らかとなった。 同社では、管理するサーバを侵害されていることが、2025年1月18日夕方に発覚。会員アカウントを管理するシステムに対する不正アクセスの痕跡が確認された。
同社によれば、応募フォームに入力した後の画面に表示されるリンクをクリックすると、ほかの申込者の氏名、電話番号、メールアドレスが閲覧できる状態となっていたもの。最大で94人分の情報が閲覧された可能性がある。
新潟県は、県内外の企業80社へ送信したイベントの案内メールにおいて、メールアドレスが流出したことを明らかにした。 同県によれば1月10日19時半ごろ、創業・イノベーション課において、イベントの案内メールを送信した際、誤送信が発生したもの。
東京都保健医療局は、同局が運営する東京都保健医療情報センター(ひまわり)においてメールアカウントが不正アクセスされ、大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。 同局によれば、1月15日16時半前からメールサーバを停止した翌16日19時半過ぎにかけて、同センターのメールサーバから47万9716件の迷惑メールが送信されたもの。そのうち8万4596件が送付先に届いたと見られる。