節約志向の高まりによって和牛肉の消費が低迷するなか、テングと宮崎牛双方のブランド価値向上や消費拡大はもとより、ウデ肉などの低利用部位の有効活用も図られ、畜産業と地域経済の持続的な発展につながることが期待される。将来的には新たなマーケットとしてアジア・欧州など、海外輸出の可能性も探っていく。