ナーゲル氏は独誌シュピーゲルに対し「賃金の上昇ペースが正常化し、欧州で経済の進展が引き続き抑制された状態にあることを踏まえると、ユーロ圏のインフレ率は年央までにECBが目標とする2%に戻ると確信している」と語った。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのエスクリバ・スペイン中銀総裁は22日、ブルームバーグとのインタビューで、米国発の影響を巡る不透明感は高いが、ECBはインフレ率が年内に目標の2%に収束すると考えており、それが金融政策に反映されていると述べた。
大手生命保険会社が相次いで資本増強に動いている。日本生命保険はユーロ建ての劣後社債を5億ユーロ(約800億円)発行する。ユーロ建てでの調達は大手生保で初という。2025年度に導入される新しい資本規制を見据え、第一生命保険や明治安田生命保険も米ドル建て ...