東レと筑波大学は筋力を維持・回復する新薬の共同開発に乗り出す。宇宙空間での研究成果を生かし、マウスで筋力低下の改善に効果が認められた化合物の活用を探る。加齢に伴う衰えや老化の進行を抑える創薬を目指し健康長寿社会の実現につなげる。産学で総額5000億円規模と見込まれる市場開拓に挑む。無重力の宇宙空間では地球上の数十倍の速さで筋肉が減り筋萎縮が起きる。筑波大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)のこれ ...