象徴的なのは、あえて曖昧なラインで植物柄を描く刺繍レースのドレス。石川県の高度な職人技と特殊な製造工程を掛け合わせ、3種の糸を使用して“花のようでありながら、花でない”植物の抽象的な絵柄を刺繍で表現している。つぼみのようなフォルムのケープショルダーもポイントだ。