ブルーシート国内最大手の萩原工業が、シートの使い道を広げようとしている。被災した建物を覆っても損壊度合いを目視できる透明なシートの開発に取り組むほか、ファッションショーの衣装素材にも活用する。安価な海外製の普及で生産量が減る中、付加価値の向上に活路を見いだす。