こちらの映像は、月面着陸を目指して航行中の民間の月着陸船「ブルーゴースト」がとらえたものです。ブルーゴーストはアメリカのファイアフライ・エアロスペース社の月着陸船で、2025年1月15日にスペースX社のファルコン9ロケットで、ispace社 ...
木星の衛星エウロパの探査を目指して2024年10月に打ち上げられたNASA(アメリカ航空宇宙局)の探査機エウロパ・クリッパーが、2025年3月1日に火星でスイングバイを実施します。スイングバイは、惑星など天体の重力を利用して探査機を加速した ...
2024年12月に発見され、一時期、2032年12月に地球へ衝突する確率が1〜3%あるとされた小惑星2024 YR4について、NASA(アメリカ航空宇宙局)は2月24日、2032年以降に2024 ...
2つの超新星のうちSN 2015asは、太陽質量の8倍以上の大質量星が最後に起こす重力崩壊型超新星だと考えられています。大質量星の核で燃料が使い果たされて自身の重力で崩壊し、その反動で外層が吹き飛ばされて爆発するタイプの超新星です。
この画像は、ヨーロッパの地球観測衛星コペルニクス・センチネル1がレーダーでとらえたものです。関東地方と静岡県、山梨県の一部が映っています。画像は2024年にレーダーで取得されたデータを組み合わせたものです。8月16日、8月28日、9月9日に ...
NGC 3640はやや変形し、輝きがぼんやりと広がっています。これはかつて、NGC 3640が別の銀河を飲み込んだためだと考えられています。最近行われたNGC 3640やNGC 3641の付近の球状星団を分析した研究からも、NGC ...
この画像は、ろくぶんぎ座にある「COSMOS(コスモス)フィールド」と呼ばれる深宇宙探査のための領域を、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)」で撮影したものです。
RCW 38は約2000個の星で構成されている、100万歳未満の非常に若い星団です。生まれたばかりの星たちからの強烈な放射により、星団を取り囲むガスが明るく輝いています。ただ可視光で見ると、RCW ...
この画像は土星探査機カッシーニがとらえたもので、土星のリングを背景に衛星エピメテウスが映っています。リングは真横に近い角度から見えています。エピメテウスは大きさが135×108×105kmの小さな衛星です。衛星ヤヌスと公転軌道を共有しており ...
彗星の本体(核)は、塵がまじった雪の塊のようなものです。太陽に近づいて温度が上がると氷が昇華してガスとなり、塵とともに噴き出します。噴き出したガスや塵は核の周りを包むように「コマ」と呼ばれる一時的な大気を形成します。彗星の尾は、ガス(イオン)や塵が太 ...
画像は、南米チリにあるセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)のSOAR望遠鏡の所長であるCesar Briceño氏が撮影しました。SOAR望遠鏡は、セロ・トロロから南東に10kmほど離れたセロ・パチョン山に設置されています。
この画像の中央には、オレンジ色に見える天体の周りに青いリングが見えています。オレンジ色に見えているのは48億光年先の天体、そして青いリング状に見えているのは110億光年かなたにある天体です。画像はハワイ島、マウナケア山頂付近にある「すばる望 ...