福岡県水巻町は1月30日、国による物価高騰対策給付金の対象外となっている全世帯に対して、町独自にそれぞれ1万5000円を給付する方針を明らかにした。2月5日に開く臨時町議会に事業費1億4500万円などを盛り込んだ2024年度一般会計補正予算案を提案する。 国による給付金の対象は住民税非課税世帯で1世帯当たり3万円で、子育て世帯には子ども1人当たり2万円を加算する。同町の対象は約4350世帯。物価高 ...
佐賀の魅力を全国にPRしようと、佐賀県は劇場アニメ「ベルサイユのばら(ベルばら)」(1月31日公開、吉村愛監督)と協力したプロジェクトを始めた。題して「ベルサイユのさが」。アニメに登場するキャラクターたちが「ばら」を探して県内を旅するというオリジナルストーリーを軸に、PR動画の公開やコラボ商品の販売などを展開する。3月末まで。 動画公開や商品販売 ベルばらとのコラボ第1弾として、1月28日に公開さ ...
2月1日から熊本県内の一部のバスで導入されるクレジットカードのタッチ決済の体験会が1月30日、熊本市西区の熊本駅前の広場で開かれた。市民らが専用の端末で自身のクレジットカードが利用できるかを試した。 体験会を実施 県内では、路線バスなどを運行する5社が2024年11月、全国交通系ICカードの決済から全国で初めて離脱。代替手段としてクレジットカードのタッチ決済導入が決まり、熊本城周辺を周遊する「しろ ...
再開発が進む福岡市・天神で、建て替えにより誕生した複合ビルが1月31日にオープンします。天神2丁目の「ヒューリックスクエア福岡天神」で、低層階の商業フロアが営業を始めます。高層階には、「ザ・ゲートホテル福岡 by HULIC」が4月に開業する予定で、街の新たなにぎわい拠点になりそうです。 目を引く地上19階ビル ヒューリックスクエア福岡天神は、福岡パルコの西側に位置。不動産会社・ヒューリック(東京 ...
福岡県産のブランドイチゴ「あまおう」を高鮮度の状態で届け、販売促進につなげようと、JA全農ふくれん(福岡市)や県は1月29日、首都圏向けの空路輸送を試験的に始めた。3月にかけて計10日間実施し、品質やコストを検証した上で、来シーズン以降の本格導入を検討する。 輸送力の低下が懸念される「2024年問題」の影響で陸路の輸送時間が延びたり、コスト上昇が懸念されたりする中、複数の輸送ルートを確保し、ブラン ...
買い物客に生花をプレゼントするイベント「フラワーウォーク」が2月8~16日、大分市中心部の商店街などで開催される。 市中心部の34店舗(1月20日現在)で買い物や飲食をすると引換券がもらえ、生花店6店舗のいずれかで花を1輪受け取ることができる。生花は県産を中心に3000輪準備するという。 また、買い物券などが当たる抽選も開催。ガレリア竹町ドーム広場には、「OITA」の文字を造花で表現したオブジェを ...
鹿児島市は1月29日、市街地と桜島を結ぶ「桜島フェリー」について、2025年10月から深夜帯の定期運航を取りやめる方針を明らかにした。1984年から24時間態勢で運航してきたが、利用客の減少などの影響で赤字が続き、運航を見直すことにした。 桜島フェリーは、旧西桜島村時代の34年に始まり、市街地と桜島を約15分で結ぶ。平日に102便、土日祝日に112便を運航しているが、利用客減や燃油価格高騰の影響に ...
福岡県筑後市は、電車やバスなどで赤ちゃんが泣き出した際に受け入れる気持ちを表そうと、「泣いてもよかよ!」とのメッセージを記載した缶バッジやステッカーを配布している。身に着けてもらい、泣きやまない赤ちゃんに慌てるパパやママを、社会全体で温かく見守ろうと呼びかけている。 同市出身のエッセイスト紫原明子さん(42)(東京在住)が発案した「WE♡(ラブ)赤ちゃんプロジェクト」と名付けた取り組みの一環。賛同 ...
漫画をテーマに、劇場とギャラリーが一体となって楽しめる複合施設「熊本マンガアーツ」が、熊本市中央区の大劇会館地下1階に完成した。運営する漫画出版社コアミックス(東京都)は、熊本をもり立てる新たなエンターテインメントの拠点を目指している。 「天下御免の歌舞伎者よ」。1月10日夜、威勢の良い語りで舞台の幕が開いた。女性歌劇団「オクロック熊本歌劇団」のメンバーふんする着物姿の主人公、キセルをふかした前田 ...
3月に開幕する「木下大サーカス北九州公演」(読売新聞社、FBS福岡放送主催)を前に、木下サーカスが1月29日、福岡県に社会福祉施設への招待券5000枚を贈った。 県庁を訪れた木下サーカスの木下唯志社長は「海外のアーティストも入れて最高の舞台を演出したい」とPRし、服部誠太郎知事に招待券を手渡した。招待券は、県内の特別支援学校や障害者支援施設、養護施設などに配られる予定。 木下社長は同日に北九州市役 ...
福岡県の公式アプリ「ふくおか健康ポイントアプリ」が、誕生から5年を迎えます。これに合わせて県は、若い世代や普段あまり運動をしない人にも楽しく気軽に健康づくりに向き合ってもらおうと、おすすめの運動方法の解説動画やコラムなどを掲載したサイト「ふくおか健康ポイント+(プラス)」を開設しました。 自分の体に関心を持って アプリは2020年2月から配信が始まり、ダウンロードの件数は延べ約9万5000を数えま ...
福岡県飯塚市仁保の県営筑豊緑地で、障害の有無にかかわらず遊ぶことのできる「インクルーシブ遊具」を備えた広場の一部エリア(4400平方メートル)が、供用を開始した。県は今年夏をめどに国内の公営公園で最多の規模まで同遊具を増やすほか、2025年度中にこうした公園を県内で計6か所に広げていく方針だ。 2024年12月中旬の夕方、筑豊緑地の遊具広場に歓声が響いていた。寒さに負けず、子どもたちが真新しい遊具 ...