伝統的なひな人形を民家や商店などで展示する「おおはさま宿場の雛(ひな)まつり」(実行委主催)は、22日~3月3日に花巻市大迫町の中心市街地で開かれる。30カ所の会場を約2000点のひな人形で彩る予定。メイン会場の大迫交流活性化センターでは、開幕に向けボランティアが飾り付けを進めている。
東日本大震災からの復興への継続的な支援につなげようと、県は「いわて・三陸から未来につなぐ」をテーマに、2024年度県外向け復興情報発信ポスター・動画を製作した。被災地の復興の歩みを紹介し、首都圏を中心に支援への感謝と震災の教訓を伝える。
奥州市水沢羽田町の黒田助地区で16日、270年以上にわたり伝承されている黒田助獅子舞による門付けが行われた。保存会員らが地区内全戸を巡って舞を披露し、一年の無病息災、家内安全、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
NPO法人フォルダ(長屋あゆみ理事長)の新体操クラブ発表会は16日、北上市さくら通りのさくらホールfeat.ツガワで開かれた。子供たちが日ごろの練習で磨いた演技を伸び伸びと披露し、詰め掛けた来場者約1000人を魅了した。
一関市博物館主催の骨寺村荘園遺跡村落調査研究報告会は16日、同市厳美町の同博物館で開かれ、市内外の文化財研究者ら4人が各研究成果を発表した。「駒形根神社境内出土の鉄磬(てつけい)」をテーマに研究した市教委文化財課の畠山篤雄さんは、出土した鉄磬について不明な部分は多いものの、「『陸奥国骨寺村絵図』が語る世界をひもとく重要な発見であることは間違いない」と考察を述べた。
「みんな元気にしてだが」。鬼に扮した男たちが保育所や高齢者福祉施設、商店などを回って雄たけびを上げながら健康、長寿、商売繁盛などを祈る「海神様」が15日に気仙沼市内で行われた… ...