観光庁は1月22日、旅行事業者による旅行商品を対象にした「第2回サステナブルな旅アワード」の受賞商品を発表した。大賞には下諏訪町地域開発公社観光振興局(長野県)の「4つのテーマで紡ぐ!信州下諏訪長期滞在の旅5日間」が選ばれた。
このうち海外修学旅行の回復や若者の旅行促進には公的な支援が必要だとし、公立中高の修学旅行費用の上限の見直しや、パスポートの無償配布などをJATAとして政府に繰り返し要望していく考えを示した。
四万十市を訪れる観光客に対して地域や季節の情報の提供、サイクリングやカヌー、遊覧船といった定番の観光以外に、地域の日常に浸る「どっぷり高知旅」のような新たな商品の企画・仕入・手配を今後の事業の柱にしようと組織を強化中。例えば、遊覧船乗船料2千円の手数 ...
高知県が展開している「どっぷり高知旅」で各地が観光の磨き上げに取り組んでいるが、その積極性が目立つのが四万十市観光協会。キャンペーン内での事業、商品化に参画し、地域の魅力を観光素材として具現化させている。清流・四万十川を中心に豊かな自然と風土が育まれ ...
2024年の訪日外国人旅行者の消費動向に関する調査結果(速報値)が1月15日に観光庁から発表されました。消費額は、前年比53・4%増の8兆1395億円となり、23年の過去最高額(5兆3065億円)を大きく上回っただけでなく、初めて8兆円を突破しました。JNTO(日本政府観光局)が同日発表した2024年の訪日外国人旅行者数は3686万9900人。前年比47・1%増とコロナ禍前19年(約3188万人) ...