地下鉄サリン事件からまもなく30年。今も金沢市を拠点に活動を続けるオウム真理教の後継団体について対策を協議する会議が27日、開かれました。

１４人が死亡、約６３００人が被害に遭った「地下鉄サリン事件」からまもなく３０年です。 金沢市に活動拠点があるオウム真理教の後継団体への対応について公安調査庁や地元の住民などは２７日会議を開き、事件の風化を防ぐ対策を続けることを確認しました。 １４人が死亡し、約６３００人が被害に遭った「地下鉄サリン事件」から、３月２０日で３０年となります。 金沢市に活動拠点があるオウム真理教の後継団体の「山田らの集 ...

オウム真理教による地下鉄サリン事件から来月で30年となります。石川県金沢市には現在も後継団体の拠点があり住民が不安な日々を過ごしています。金沢市役所で開かれた会議に参加したのは、金沢オウム真理教対策協議会のメンバーや県警、公安調査庁の職員などおよそ2 ...

【読売新聞】　滋賀県の琵琶湖岸などで２００８年に職業不詳川本秀行さん（当時３９歳）（滋賀県野洲市）の切断遺体が見つかった事件で、県警は２７日、別の殺人・死体遺棄事件で岡山刑務所に服役中の 杠 （ ゆずりは ） 共芳容疑者（７４）を殺 ...

１９９５年２～３月、オウム真理教の信者に拉致され、麻酔薬を投与された末に亡くなった目黒公証役場事務長・仮谷清志さん（当時６８歳）。その３週間後、地下鉄サリン事件が起きた。長男の仮谷実さん（６５）が、父が察知していた「予兆」や、教団への不安を明かした。

ジャーナリストの青木理さん（58）は共同通信の記者時代、公安警察の実態を書こうとしたが、記者クラブの上司に反対され、そんなジレンマに陥った経験がある。

墓じまいをするため、約30年前に亡くなった父の骨つぼを開けた。中にあるのは、遺骨の代わりに納めた小石。改めて見ると、数が記憶より多い。「父の痕跡」を集めようと夢中で拾ったのだろうか。