記憶が飛んだ状態で気力を振り絞り、最後まで闘い抜いたが、残り4ラウンドはジャッジ全員が堤を支持。序盤のリードを守り切れず、世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)に敗れた昨年9月に続いてフライ級との世界2階級制覇に届かなかった。
堤が激闘の末にベルトを守った。高校時代からの友人である比嘉との一戦は、ジャッジ3人がいずれも114-114のドロー。勝利を手にできなかったのを悔やむ王者は、「比嘉が王者になっていても文句は言えない。何とか首の皮一枚つながった」と複雑な表情を浮かべた。
興行は動画配信サービスのアマゾンプライムビデオで独占生配信された。プロ戦績はWBA2位、WBCとWBO3位、IBF13位の那須川が6戦6勝(2KO)、WBCとIBF5位、WBO6位のモロニーが31戦27勝(19KO)4敗となった。(尾﨑陽介) ...
王者の堤聖也(29=角海老宝石)が初防衛に成功した。高校時代から拳を交えてきた元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)との“戦友”対決で引き分け。ジャッ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports ...
ボクシングのバンタム級ダブル世界戦は24日、東京・有明アリーナで行われ、世界ボクシング協会(WBA)王者の堤聖也(角海老宝石)は、同級4位の比嘉大吾(志成)と引き分け、初防衛に成功した。判定ではジャッジが3者とも114―114とした。堤が12勝(8KO)3分け、比嘉は21勝(19KO)3敗2分けとなった。 世界ボクシング評議会(WBC)王者の中谷潤人(M・T)が3度目の防衛を懸け、同級6位のダビド ...
24日(月・祝)、東京・有明アリーナの『PRIME VIDEO BOXING11』で行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦は、チャンピオンの堤聖也(角海老宝石)と挑戦者4位・比嘉大吾(志成)が9回にダウンを奪い合った末、ジャッ […] ...
プロボクシング元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(29=志成)が、WBA世界バンタム級王者の堤聖也(29=角海老宝石)と引き分けた。高校時代から拳を交えてきた“… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports ...
堤は昨年10月、井上拓真に激勝し王座を戴冠。比嘉は昨年9月にWBO世界バンタム級タイトルマッチで王者・武居由樹に惜敗して以来の試合となる。 両者はプロでは、20年10月に対戦し結果はドロー。今回は4年ぶりの再戦となる。
ボクシングのバンタム級ダブル世界戦は24日、東京・有明アリーナで行われ、世界ボクシング評議会(WBC)王者の中谷潤人(M・T)が同級6位のダビド・クエジャル(メキシコ)を3回終了間際にKOで下し、3度目の防衛を果たした。戦績は中谷が30戦全勝(23K ...
元WBC世界フライ級王者の挑戦者・比嘉大吾(29=志成)はWBA世界バンタム級王者・堤聖也(29=角海老宝石)との死闘の末に判定引き分けで2階級制覇はならなかった。勝てば18年4月に体重超過でWBCフライ級王座から陥落して以来、国内最長記録となる6年 ...
プロボクシングWBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者・堤聖也(角海老宝石)<12回戦>同級4位・比嘉大吾(志成)(2025年2月24日 東京・有明アリーナ) ...
堤は昨年10月、王者の井上拓に3-0の12回判定勝ち。世界初挑戦でプロ14戦無敗のまま世界王座を獲得した。世界のベルトをつかみ「自信を深めた」が、おごりはなかった。高校時代からよく食事に行き、友人でありライバルでもある同じ1995年生まれの比嘉の存在 ...