佐々木類は、「存在の記録や保存に適した素材」としてガラスをとらえ、作品を制作する過程において、その時々の自分と場所を繋ぐための行為として植物や、家の隅などを採集し、透明なガラスに封入することで、目には見えない記憶の可視化を追求しています。