──子会社から戻って10年以上がたちます。その間にエンタメシフトが大きく進みました。当時から意識していたのでしょうか。戻ってきたときは、まずは止血でした。本社も含めた構造改革に集中していたので、未来のビジョンを描く余裕はありません。
迷走期間を経て、ソニーのエレクトロニクス事業が大変革を遂げた。主役はテレビやスマホではなく、カメラなどクリエイターに近い製品だ。一般消費者からは目に見えにくいプロ向け製品で技術力を磨く。 2024年夏に開催された、パリ五輪。4年に1度の夏の祭典は、最新鋭の機器が争う熱戦の場ともなる。スポーツフォトグラファーが使う報道用カメラではキヤノンとニコンの2強状態が長く続いた。会場内で修理や相談などにあたる ...
ソニーグループは29日、十時裕樹社長(60)が4月1日付で最高経営責任者(CEO)を兼務すると発表した。吉田憲一郎会長兼CEO(65)は、代表権のある会長職に専念する。CEOの交代は7年ぶり。十時氏に権限を集中させ、エンターテインメント分野を軸に成長 ...
24日放送のテレビ東京系経済ドキュメンタリー『ガイアの夜明け ... 2021年4月には「100%電動化」計画を発表、さらに翌年には異業種のソニーグループと新たな電気自動車メーカー「ソニー・ホンダモビリティ」の設立を仕掛けるなど独自の戦略を打ち出し ...